筋骨格器系基礎講座の年間スケジュールの詳細
1月 基礎研究①
研究のテーマの中でも、自身の手とモルフォセラピーの矯正に関して行います。
人はみな、手の形や特徴が違います。
その個体差の中で、自分自身の手の特徴を把握し、
その特徴を踏まえたうえで、ペタ手の精度を向上させます。
2月 基礎研究②
研究のテーマの中でも、自分の手とモルフォセラピーの矯正に関して行います。
前月の自身の特徴に合った、ペタ手を活かして、
矯正時の自身の手を客観的に評価できる能力。
言葉を変えると、客観視とか、メタ認知能力となり、その向上を計ります。
この力を養わないと、自身の手の操作性を客観的にできず、
自身の手の何が出来ていて、何が出来ていないのかが、分からなくなります。
セラピストとしての向上に欠かせない、客観視力(メタ認知力)の向上と矯正力を結びつけます。
3月 基礎研究③
研究のテーマの中でも、自分の手とモルフォセラピーに関して行います。
前月・前々月の自身の特徴に合った、ペタ手を用いて、操作性を研究します。
矯正時の手の操作が崩れる時のパターンが何かしら有ります。
例えば、矯正時、手を置き、動き出しまでは、ペタ手も操作性も良い感じなのに、
動き出してから、乱れているケースが多く見受けられます。
そのような操作性の研究を通して、実技向上に繫げます。
4月 基礎研究④
研究のテーマの中でも、自分の手とモルフォセラピーに関して行います。
1~3月の内容を元に、自分自身の課題を乗り越えていくために、
何が必要なのかを研究します。
矯正実技において、技術を邪魔する大きな共通項が有ります。
その共通項が、大多数のスキルの邪魔になっていること。
それが見受けられる傾向が大きく、それをシェアし学んでもらいます。
5月 アドバンス:局所①
1~4月までの手の研究を通し、手の操作性が上がっても、
臨床力が直ぐにつくとは限りません。
臨床では、治療計画を求められたり、説明責任を求められたり、
技術以外にも、求められることが多々あります。
臨床で患者(クライアント)さんに、求められることに対応するには、
普段から研究活動をしていれば、それを活かして対応できます。
5月は、局所の研究として、胸郭出口の深堀りを行います。
6月 アドバンス:局所②
1~4月までの手の研究を通し、手の操作性が上がっても、
臨床力が直ぐにつくとは限りません。
臨床では、治療計画を求められたり、説明責任を求められたり、
技術以外にも、求められることが多々あります。
臨床で患者(クライアント)さんに、求められることに対応するには、
普段から研究活動をしていれば、それを活かして対応できます。
6月は、局所の研究として、背部の深堀りを行います。
7月 アドバンス:局所③
1~4月までの手の研究を通し、手の操作性が上がっても、
臨床力が直ぐにつくとは限りません。
臨床では、治療計画を求められたり、説明責任を求められたり、
技術以外にも、求められることが多々あります。
臨床で患者(クライアント)さんに、求められることに対応するには、
普段から研究活動をしていれば、それを活かして対応できます。
7月は、局所の研究として、腰部の深掘りを行います。
8月 アドバンス:局所④
1~4月までの手の研究を通し、手の操作性が上がっても、
臨床力が直ぐにつくとは限りません。
臨床では、治療計画を求められたり、説明責任を求められたり、
技術以外にも、求められることが多々あります。
臨床で患者(クライアント)さんに、求められることに対応するには、
普段から研究活動をしていれば、それを活かして対応できます。
8月は、局所の研究として、胸郭出口・背部・腰部の共通の関連性を行います。
9月 研究応用:全身と局所①
1月~8月の研究を通し、体が分かったつもりになったり、
局所に強くなって無敵に感じたりしても、
臨床で躓くことが無くなることは有りません。
患者(クライアント)さんは、複合的な要素の中で体を悪くしています。
局所と全身を繋げて研究を普段からしていないと、
臨床では対応がしきれ無いことが多々あります。
9月は、血管(血流)を通して、局所と全身の関連性を深掘りします。
10月 研究応用:全身と局所②
1月~8月の研究を通し、体が分かったつもりになったり、
局所に強くなって無敵に感じたりしても、
臨床で躓くことが無くなることは有りません。
患者(クライアント)さんは、複合的な要素の中で体を悪くしています。
局所と全身を繋げて研究を普段からしていないと、
臨床では対応がしきれ無いことが多々あります。
10月は、体性神経(運動・知覚)を通して、
局所と全身の関連性を深掘りします。
11月 研究応用:全身と局所③
1月~8月の研究を通し、体が分かったつもりになったり、
局所に強くなって無敵に感じたりしても、
臨床で躓くことが無くなることは有りません。
患者(クライアント)さんは、複合的な要素の中で体を悪くしています。
局所と全身を繋げて研究を普段からしていないと、
臨床では対応がしきれ無いことが多々あります。
11月は、自律神経を通して、
局所と全身の関連性を深掘りします。
12月 研究応用まとめ④
1月~8月の研究を通し、体が分かったつもりになったり、
局所に強くなって無敵に感じたりしても、
臨床で躓くことが無くなることは有りません。
患者(クライアント)さんは、複合的な要素の中で体を悪くしています。
局所と全身を繋げて研究を普段からしていないと、
臨床では対応がしきれ無いことが多々あります。
12月は、1月~11月を通して、
局所と全身の関連性のまとめを行います。